シリアス強くなってるー!『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド/鬼王の復活』感想

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年齢層が気持ち上がった気がしました♪

ども、ベッケでーす!

気になっていた『妖怪ウォッチ シャドウサイド/鬼王の復活』観て参りましたよー!

新章ということで雰囲気も大きく変わっていて

ずっと観たくて観たくて仕方ありませんでした…!

さっそく予告のリンクを貼りましてっと。

どうです!?

今までとぜんぜん違いますよね。

マスコットのように愛嬌たっぷりだった妖怪たち、

30年の時を経てすっかり貫禄がついております…

最初にジバニャンのビジュアルが発表された時

なぁにこれぇ…

って声が出たのを覚えています!

あのまんまるぷにぷにの面影が…

まったくぬぇ…(。>﹏<。)

こんな展開、誰が予想したでしょうか笑

レベル5のやる事にはいつも驚かされますねぇ。

というわけで以下は感想です!

ネタバレも含まれていますので、これから観る予定の方は気を付けてね~

壮大で熱い展開!バトル少年漫画のようでした。

今までの幼げなギャグ漫画から一転、

新章はまさに、バトル漫画!って感じでした。

数千年に一度やってくる悪意の妖怪「鬼まろ」によって人々は異形の鬼に変身させられてしまいます。

そんな鬼まろたちを退治するため、少女ナツメと少年アキノリは妖怪ウォッチとともに仲間を集めていくことになります。

月浪トウマくんは最初は敵陣にいましたが、最終的には仲間になります。

ナツメはこれまでの作品通り、友達妖怪を呼び出して戦わせます。

アキノリはお家に伝わる妖術と知識でサポート。

そしてトウマは「妖怪ウォッチオーガ」という新たな妖怪ウォッチを使い、弁慶、義経、五右衛門、お松の四体の幻魔を自らに憑依させて戦います。

すごくバランスがいいチーム!

それにトウマのように自分の体を使って戦うあたりが今までと違いますね。

敵もずいぶん強大で危険になってきていますし

ずいぶんシリアス度が高くなっています…!

でも、コミカルなノリも健在!

劇場版妖怪ウォッチは『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』から毎年見ているのですが…とにかくいつも、ノリがコミカルでフリーダムですよねー!

面白いことはごり押してでもやる!

辻褄とか常識とか、細けぇことはいいんだよ!

という子供っぽい悪ふざけ精神が常に感じられて、そこが作品のいいところだと思っています。

この自由奔放なテイストは、シャドウサイドでも健在でとても安心しました。

異形のミツマタノヅチが急にマッチョな人型になっていたり、

コマさんのおしっこで敵の結界がやぶれたり、

地面から抜けない剣を、刺さっている岩ごと持ちだしてみたり…

あとゲゲゲの鬼太郎との共演もびっくりしました!

妖怪ウォッチならではの愛すべきおバカ展開

やっぱり最高ですね。

シリアス度を上げても、昔からの持ち味はしっかり生かされていました。

これからますます愛せる作品になっていく気がします♡

ジバニャン…逞しくなりやがって…!

それにしてもジバニャン、だいぶいかつく成長してますよね…

本編ではずっと頼もしい戦力になっていました。

柄が悪くなっていますが、だらしな~い性格はあまり感じられなかったです。

もはや自信に満ち溢れていました!

ちょっとうしおととらの とらを思い出す貫禄でしたなあ。

ちなみにチョコが好きなのは変わってなかったね。

食べる姿を拝みたかった…笑

彼は今や交差点のトラックに撥ねられることはありません。

トラックに撥ねられそうになっている猫をナツメが助けようとした時、ジバニャンはそのトラックを一撃でぺちゃんこに潰してしまいました…!

百裂肉球…するまでもないんだね…!

ナツメと猫を見て、エミちゃんと自分の姿を重ねたのか、彼はナツメに強力すると決めます。

このシーン普通に泣きそうになったの私だけかな!?!?

ジバニャンがずっとトラックに挑みつづけていたのは無駄じゃなかったんだなって…

うう…猫好きだから余計にくるものが(;ω;)

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優しくされたらお返し。それは妖怪だって同じ。

人間同士、妖怪同士、そして人と妖怪の絆も強く描かれていたと思います。

  • 人と人の絆

トウマくんは幼い日、ナツメが転んで怪我をした時に手当てをしてあげました。
ナツメはそれをいつまでも覚えていたから、彼を心の闇から救いだすことができました。

  • 人と妖怪の絆

ナツメは幼い日、他の子供にいじめられていたトカゲを助けて、逃がしてやったことがありました。
いじめられていたトカゲの正体は、妖怪「青龍」。螺旋との決戦でナツメが川に投げ込まれて死にかけた時、姿を現して彼女を救い出し、共に戦ってくれました。

  • 妖怪と妖怪の絆

反逆を起こして王座を奪った蛇王カイラ。エンマは彼を罰することなく、むしろ彼の実力を認めてあげました。
カイラはエンマが妖魔界の大王たる所以をようやく理解し、妖力を全てささげ、螺旋に捕らわれたエンマを助け出します。

  • 怪魔と人の絆!?

そしてまた、トウマは心を敵に蝕まれていながらも、小さな鬼まろ達が危険にさらされた時に体を張って守りました。
救われた鬼まろたちはトウマの優しさに心を動かされ、トウマが鬼王の攻撃で死にかけた時に、自分たちの命を犠牲にして彼の命を繋ぎました。

人間同士の絆、人と妖怪の絆、妖怪同士の絆がひとつの映画によく詰め込まれていました。

まさにトウマが不動雷鳴剣に言っていた「和」ですね…

今後も大きなテーマになっていきそうです。

そして、鬼まろがトウマを助けたことにより、人と怪魔の和も成立することもわかったわけだし、人と怪魔の関係にも色々と可能性を感じます…!

最後に

来年も続編作る気まんまんのようでしたね。

「螺旋がやられたか…奴は俺たちの中でも最弱…」的なキャラが2人だか3人だか最後に出てきましたよね!

新章に入っても面白さは変わらなくてほっとしました。むしろ個人的には「ますます面白くなってきたぞー!」って感じです!

怪事件を解決する事務所?的なものを作るつもりのようですしー!

記事を書いている間、一層妖怪ウォッチの今後にわくわくしてきました♪

個人的に、アキノリくんもっとたくさん活躍してほしい。

妖怪ウォッチが持てなくても自分の役割をしっかりこなす姿、めっちゃ好き。

そういうわけで次回作も期待大です!

妖怪ウォッチ大好きー!(゚∀゚人)~♡

ではこのへんで!ノシ

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