おはようございます、ベッケです🌞
「日本人は謙虚が美徳とされている」なんてよく言われますよね。
かくいうベッケも、謙虚な人は立派だな~と思ってます。
でも、どんなふるまいをすれば謙虚なのかは、自分はまだよくわかってません…!
今日は、「謙虚ってどういうこと?」をテーマに、ベッケと一緒に考えてみましょ~🌷
目次
謙虚とは
まずは単語の意味をググってきましたぞ!
「謙虚」
自分を偉いものと思わず、すなおに他に学ぶ気持があること。
…ということらしいです。
偉ぶらなくて、素直。
「自分はまだまだだから、もっと教えてください」
って姿勢を謙虚と定義するのかな。
「卑屈」とは違うらしい
じつは、ベッケは「謙虚だね」って言われたことは全然ないんです…笑
実際、誰かに「あなたは絵がうまいの?」って聞かれたら「下手ではないです」くらいは言っちゃいます。
だって、ここで「下手です!」って言うと卑屈な感じがしてイヤなんですよ…!
「卑屈」
自分をいやしめて服従・妥協しようとする、いくじのない態度。
謙虚は美しいけれど、それが独り歩きして卑屈や嘘つきになっちゃうのはどうなんだろうなーと常日頃思ってるんです。
「自信のなさ=謙虚」はちがうと思う。
もう少し素直に喜んだり、今の自分を認めてあげてもいいよ。
周りを見ていて、そんなふうに思うことが多いのです。
それがふだん態度に出ているのか、「ベッケちゃんは謙虚じゃないよねー」と言われたことが何度かあります///
卑屈になりたくないって思ってるだけなんだけどな🌼
「武士道」に書かれてた謙虚のお話
最近、新渡戸稲造の「武士道」を読んでるのですが(渋いじゃろ?)、その中で「謙虚さ」について語られていたので、ちょっとご紹介したい📖
贈り物をする時の日本とアメリカの違い
謙虚さの話になると、よく取り上げられるネタ。
日本人がお土産わたす時の「つまらぬものですが…」ってやつ🎁
あれはアメリカからすると「つまらぬものなら持ってくんなよ~!」って捉えられるらしいですね。
ベッケもその意見に同意でした。
それは渡す相手にも、贈り物そのものにも失礼なのでは?って。
でも「武士道」によれば、そんなシンプルな話ではないみたいなのです。
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「つまらぬものですが」は、相手への深い思いやり
アメリカでは、贈り物をする時に品物をほめたたえます。
って感じ。
ストレートでわかりやすい🍔✨
日本の「つまらぬものですが」に違和感があるのも納得です///
だけど、日本は日本で、ちゃんと意味があるんですよね。
「武士道」からざっと抜き出すとこんな感じ。
どうですかね…!
ちょっと回りくどいけど、相手を大切に思ってる自分の気持ちを言ってるわけです。
両者とも心のベクトルが相手へ向いてるって点では同じなんですよね。
日本の回りくどさは否めないが…笑
とはいえ、必ずしも日本はおかしいってわけではないんだなーと感じた次第です。
「つまらぬものですが」の深さを知れてよかった🌼
まあ、現代だと「お口に合えばいいのですが」「気に入ってもらえたらいいのですが」くらいがちょうどいいかもしれないよね。
時代が変化して、自分を下げすぎる必要も、相手を上げすぎる必要もなくなったし。
知らないから教えて、と言えるようになりたい
とにかく「謙虚」とは、他人を尊敬しているということなんだろうなーと思います。
あと、自分を下げることはあくまでも相手への思いやりを伝える手段で、自信が無いこととはちょっと違うみたい。
それにしても、素直に学ぶ姿勢については、ベッケはまだ足りてないですな。
「自分はまだまだなんです。だからもっと教えてくれませんか」
これが素直に言えればいいんだけど…なかなかね…!
わかんないことがあっても恥ずかしくて聞けないことは未だに多いです///
それどころか「もう知ってる!」って勘違いをすることも多い。
油断すると知った気になってしまうので、「自分は知らんことだらけ」ってことをいつも忘れないようにしておきたいですね。
そうしてるうちに、将来は謙虚なおばあちゃんになっていればいいな~なんて思っています🌼
ではでは、今日はこのへんにします♪
読んでくださりありがとうございましたー👋