友人とアマゾンビデオで視聴しました!
見る前は死ぬほどびびってたんですが、見てみるとそうでもなかったです///
ホラー耐性がなくてもSF耐性あれば全然問題なく見れる映画でした。
脳裏に焼き付けられるような恐怖というより、緊迫感やびっくり演出が多かった印象。
ネタバレなしあらすじ
この恐怖とスリルに満ちたホラー映画で描かれるのは、音を聞きつけると即座に襲ってくる謎の生物から隠れながら、静寂の中なんとか生き延びている、ある一組の家族。世界中の批評家や映画ファンから大絶賛された、今年絶対見るべき1本を体感せよ。(Amazonビデオより引用)
怪物「何か」の設定
映画を観る前まで、音を立てた時に襲ってくるのはゴースト的な存在だと思ってました。
でも、そいつらの正体は地球外生命体。
エイリアンでした。
作中ではそいつらに名前が付けられていないみたいですね。
記事中でも「何か」と呼ぶしかないです。
「何か」の見た目はこんな感じだったと思います。うろ覚え。
【特徴】
- 人間より1まわりか2まわり大きい
- 腕長すぎ
- 目がまったく見えない
- 聴覚はヤバイ
- 外皮かたい
- 車より早く走れる印象
- 怪力で、建物の壁ていど余裕で壊す
- 音さえすれば動物も殺す
- なんか頭がパカパカする(そこで音聞いてんのかな?)
スピードも攻撃も防御も感度も優れてる、まさに化け物です。
「何か」の弱点
耳が不自由な長女リーガンの補聴器がキーーン!と高い音を立てることが何度かあるんですが、そのたびに「何か」が悶絶して逃げ出したり発狂したり。
特定の周波数を聞くと、「何か」はひどく弱体化するようです。
たしか『ヴェノム』でもそういう設定がありましたね。
とにかく、それを活用することで、リーガンとお母さんはついに「何か」を仕留めることに成功するのですが…
凄くわかりやすい弱点だなと…
耳がめちゃくちゃ良い時点でもっとはやく思いつかなかったんか…軍隊とか…
いや、そういうツッコミは野暮ですね。
試す余裕もなく皆殺しにされちゃったのかもしれんしな!
ホラーというか、SFよりな印象
てっきり、音をたてた時に襲い掛かってくるのはゴーストタイプの怪物だと思い込んでいました。
触れない、倒せない系の怪物がいちばん怖いじゃないですか…
そういう類の敵じゃないと序盤でわかっちゃったので、クリーチャー好きのベッケはだいぶ安心して観ることができました。
たぶん『エイリアン』や『プレデター』あたりが平気な人は『クワイエットプレイス』を観てもなんてことないんじゃないかなーと思います。
ホラー感ましましで宣伝されていた印象ですが、その中でもSF系だと思っています。
緊張するシーンとびっくり要素はたくさんあったし(ていうかそういうシーンしかなかったし)、この映画が怖いことには変わりないんですけど!
個人的に「何か」のデザインが好きだったから怖さが薄れただけかもしれないです///
余談:リーガン役の人の別映画
耳の不自由なリーガン役をしていた「ミリセント・シモンズ」は、別の映画でも聴覚障害の少女を演じています。
『ワンダーストラック』という映画で、これはホラーではなく、ほっこりヒューマンドラマ。
癒しがほしい時にぜひ見てみてください。