デザイン,シナリオ作り│アイデアが浮かばない│そもそもアイデアとは何ぞや?

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デザイン、シナリオ、企画、図案、新商品…

目新しくてより良いものを考え出してみたいのに、なかなか出て来ない。

アイデアってどうやって出すんだろう?

そう思う時ってありませんか?

今回は、

☆そもそもアイデアって何?

☆アイデアって誰でも出せるの?

☆具体的にどうやるの?

この3つの疑問について、自分が考えていることをお話します。

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アイデアとは:既存の知識を組み合わせたもの

アイデアは0から生み出されるものだと考えている人がいると思います。

でも実際はそういうわけでもありません。

世の中の大ヒット映画でも、アニメでも漫画でも小説でも、すでに存在する知恵や作品の影響を受けています。

「オリジナリティ」「完全な新しさ」は幻想です

これは自分に言い聞かせていることでもありますが、完全なオリジナルというのは無いです。

これは○○に似ているからやめておこう、というのは傲慢です。

むしろ、良い作品、良いアイデアを見た時、何が良いと思ったのかを分析して、自分の創作に生かすことが大事だと思っています。

どんどん先人の知恵や感性を取り入れましょう。

そうやって私たちは影響しあって、受け継いで、進歩していくと思っています。

著作権侵害はだめよ///

アイデアは誰でも出せます

思考したり、言葉を扱うことができる人なら、アイデア自体は誰でも出すことができます。

たとえば、実際に今からシナリオを3つ作ってみます。

まずテキトーに2つの情報を用意する

めちゃくちゃテキトーに2つの素材を用意します。

この記事のサムネイルがカエルだったので、1つめは「カエル」にしましょうか。

もうひとつは、私の昨日の晩ご飯「お鍋」で。

カエルとお鍋でシナリオフックを考えたいと思います。

やることはとっても簡単です!

「連想ゲーム」をするだけ

子供のころに連想ゲームってやりませんでしたか?

「りんごといえば?→赤い、丸い、木の実、かわいい」

こんなふうに、思いつくものをただ書きなぐるだけなんです。

正しいものを書く必要はありません。テキトーに書くだけ。

早速やってみましょう!

「カエル」から連想できるもの

・鳴く
・ぬめぬめ
・跳ぶ
・食べもの
・色彩

「お鍋」で連想できるもの

・熱い
・器
・溜める
・いろんな具材
・食べもの

今回は少ししか上げませんでしたが、10個でも20個でも、思いつくかぎり書き出しまくった方がいいです。

すると、なんとなく共通点、関連性、シナリオに使えそうなネタ、物事の本質などが見えてきます。

それでは、「カエル」と「お鍋」から得たアイデアで3つのシナリオフックを考えてみます。

実際に作った「カエル」と「お鍋」のシナリオフック

1:愛のどくどく手料理

シンプルなアイデア。お鍋にカエルを入れちゃうというもの。

サイコなテイストのシナリオフックです。

爬虫類や両生類をこよなく愛する彼女。

主人公は、初めて自分と趣味の合う女性と出会い、あっという間に恋に落ちた。

しかし、彼女の愛情はひどく歪んだものだった。

はじめて家に呼ばれた日のこと。

そこで出された料理は、猛毒のカエルを煮込んだ色鮮やかなお鍋…

彼女は毒ガエルの毒で恋人を殺し、その肉をオオトカゲたちに食べさせることが何よりもの幸せだというのである。

何かと言い訳して食べずに済んだものの、歪んだ愛情を持った彼女はその後も次々と毒ガエルの毒を盛って命を奪おうとする。

主人公は彼女を愛しながらも、その恐ろしき愛情から逃れる術を探る…

しかし、主人公が彼女の手から逃れようとするたび、彼女の執着はいっそう強くなり、行動もますます過激になっていく…

警察行けよ

2:恐怖!ナベガエル島

B級パニック映画のモンスターを考えました。

カエルの形をした鍋…いや、鍋の機能をもったカエル!といった感じ。

とある島に、ヒトよりも大きく知能も高い「神のカエル」と共存する民族がいるという。

ジャーナリストの主人公は、テレビ局の取材班とともにその島へやってきた。

そのカエルの正体は、人間を食い、灼熱の胃袋で煮込んで溶かし、吸収しきれなかった肉片は外に吐き出すというおぞましきモンスターだった。

そして、この島の民族には、生贄として身分の低い子供や女、よそ者を差し出し、煮込まれ吐き出された肉をご馳走として喰らうという風習があったのだ。

取材班は、生贄を拒んで逃げ出した少女と出会い、彼女をつれて島を脱出しようとする。

次々に捕らえられ、ナベガエルの具材にされていく仲間たち。

主人公は、少女とともに島を脱出することができるのか?

3:まだ見ぬ世界を見るために

カエルの「跳ぶ」要素と、鍋の「熱い」要素を組み合わせたシナリオです。

鍋といえば、底が熱くなります。底といえば、谷というイメージもありますね。

そして、地獄のように熱い谷からカエルのように飛び上がって逃げ出せたら…

そんな発想につながり、ちょっとファンタジーなシナリオフックを考えました。

敵国に追われ、狭く深い谷間へと逃げ込んだ一族がいた。

主人公はその谷で生まれ、上の世界をまったく知らない。

冒険好きな主人公は、谷の中を駆け回り、ある日、不思議な怪物の卵を見つけた。

生まれた怪物は驚異的な脚力を持っていて、岩の壁を軽々と這い上がることができた。

主人公はやがて夢見るようになる。

「上の世界を見てみたい……」

一族は猛反対。上には敵の兵士がいて、谷を出た者はすぐに殺されるという。

主人公は何年もかけて複数の卵を見つけ出し、育て、友情を築き、増やしていった。

そしてある日のこと。

敵国は谷に溶岩を流し込んで一族を滅ぼすことを決めた。

降り注ぐ溶岩、矢、大岩。

大人になった主人公は、敵と戦うため、一族の命をつなぐため、そして外の世界をこの目で見るために、育て上げた怪物の大群を解き放ち、最初に出会った相棒の背にまたがった。

どうでしたか?

本格的にシナリオを作るなら改善すべき点が山ほどありそうですが、大まかなアイデアだけならこのようにどんどん出していけます。

アイデア出しはいかに「抽象化」するかです

連想ゲームと言いましたが、要するに物事を抽象化することが大事なんだと思います。

カエルをただのカエルとして見るのではなく、「生き物」「湿ってる」「歯が無い」「目が大きい」「足が長い」「泳ぐ」などなど…カエルの要素を細かく細かく分解していくんですね。

さらに細かく分解してもいいわけです。「泳ぐ」なら「水」「魚」「海」「波」「競争」などなど…

そして、なんでカエルってあんなに泳ぐのが上手いんだろう?

という疑問が生まれれば、新しい知識を得る良い機会にもなりますよね。それがまた別のアイデアに繋がったりします。

良いアイデアは簡単には降ってこない。迷走してOKです。

考えに考え抜いて、それでも答えが出なくて投げ出しそうな時、ふとした瞬間にピカーッとひらめくことがありますよね。

あれは、自然に降りてくるものではないのです。

悩みまくっていんです。

その後に休憩したり他のことをしている間に、脳みそは情報を整理したり、繋げたり、これから必要な情報のアンテナを張ったりしてくれているんです。

だから、「自分にはアイデア出せないし」と最初から諦めていたら、絶対にアイデアが降りてくることはありません。

「思いつかない、答えが出ない」と迷走する過程があってはじめて、脳は人間の求めている答えやヒントを探し出すことに躍起になってくれるんです。

一方、「頭を休めてあげること」も重要なようです。

ひたすら考えていれば答えが出ると思っている人もいそうですが、休憩はやっぱり大事なんですね。

ある程度悩んだら、いったん放置して寝転ぶとか、シャワー浴びるとか、出かけるとか、映画観るとか、まったく関係ないことに夢中になる時間が必要です。

いちばんいいのはボーッとすることなんだとか。

アイデア出しが行き詰まったら、脳みそさんが整理する時間を与えるためにもボーっとしてあげてください。

最後に:皆さんにとって、アイデアって何ですか?

さて、あれこれとお話してみましたが、お役に立てそうでしょうか。

もし参考になりましたら幸いです。

それから

「私はこういう方法でアイデア出ししてるよー」

「私はアイデアってこういうものだと思うよー」

というのがあれば、記事下のぼやきフォームから教えてください。今後の参考にさせていただきます!

それではこのへんで。

〈この記事の参考にした本〉

・メモの魔力(著:前田祐二)

・NHKスペシャル:人体のネットワーク3巻

〈参考にしたyoutube動画〉

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