オートファジー│お腹が空いた時、私たちの体で起きていること

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みなさん!オートファジーって知ってますか?

私たちの体の中で起きる現象の名前です。

なんでも、私たちがはらぺこ状態の時、細胞たちは体の中に貯め込まれている毒素や不要な物をもぐもぐ食べて掃除してくれているというのです。

大隅良典先生がこれについて研究していて、2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞しています。

ちなみにオートファジーの意味は、

Auto=自分で

Phagy=食べる

つまり、自分を食べるという意味です。

今から自分なりに説明してみますが、ウィキペディアも参考にしていただけたらと思います。

ウィキのページはこちらです。

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私たちの体の材料は「タンパク質」

私たちはタンパク質で出来ています。

骨も肉も内臓も髪の毛もぜーんぶタンパク質を材料に作られています。

病気と闘う免疫細胞も、エネルギーやホルモンもです。

そして毎日毎日作り変えながら私たちは生命活動を続けられています。

タンパク質は当然、食べ物から取り込むと思いますよね。

1日に体が必要としているタンパク質は200gだそうです。

ところが…1日に食事で得るタンパク質は70g程度なんですって。

全然足りてない。

残りの130gどうしてるの?って感じですよね。

実は、自分の体の中でリサイクルしているのです。

70gは食べ物から吸収し、残りの130gは自分の中で粛々と作り直されているのですね。

このリサイクルする活動こそが「オートファジー」と呼ばれています。

エネルギー生産係「ミトコンドリア」を新しくする

オートファジーによってタンパク質がリサイクルされる際、細胞の汚れや老廃物も一緒に分解してくれるそうです。

特に注目したいのはミトコンドリアのリサイクル。

ミトコンドリアは理科の教科書に載ってたやつです!私たちが活動するためのエネルギーを作ってくれる存在ですね。ありがたや。

彼らもずっと働き詰めでいるとくたびれてボロボロになってしまいます。

でも、「オートファジー」にかかれば大丈夫。

ミトコンドリアも新品に作り変えてくれるんだそうです。

エネルギー生産係が生まれ変わるということは、つまり私たちの体にたくさんエネルギーが与えられるということです。

空腹時にオートファジーが活性化する

オートファジーはお腹に食べ物が無い時にがんがん行われます。

お腹に食べ物が入ってくるとそれを分解するのに忙しくなってしまい、身体の中を掃除する暇がなくなってしまうそうなのです。

そしてまた不要物が出来上がってしまう。掃除しようと思っても、また食べ物が入ってくる。

人間も仕事が多くて忙しいと、なかなか部屋を片付けられませんよね。それと一緒です。

「お腹すいたなあ」は悪いことではなく、「お掃除中だなあ」ということなんですね。

断食する人や少食のお坊さんたちの血色が良いのも納得が行きます。きっと細胞が日ごろから綺麗にされているんです。

私は食べすぎなのかもしれない

私は朝、昼、夜、3回しっかりご飯を食べなきゃダメなんだと思い込んでました。

だからお腹が空くと不安になっていたし、たくさん食べるのは幸せなことだと思っていました。

でもオートファジーのことを知ってから意識が変わり、食事の量と回数を減らしてみています。そもそも今まで普通に食べすぎだったたので…

考えてみれば私たちも普通の動物にすぎなくて、目が覚めたらすぐ食事にありつけるなんておかしな話なんですよね。何万年もかけて進化して空腹に強い体を作ってきたのに、ここ百年かそこらでいきなりバクバク食べる生活に変化して、身体がついて来られるわけがありません。

具体的に私が実践しているのは、巷で「プチ断食」って呼ばれてるやつです。

10時~18時は普通に食べる。それ以外は食べない。というやつ。

食べない時間を作るってだけで、食事制限をしているわけではありません。それでも自然と食べる量は減った気がします。

そしたら1か月で5キロ落ちましたね…///

とまあ、実践することでダイエット効果も得られたわけですが、体調も以前よりずっと良くなった感覚があります。目覚めが良くて、あ~私今生きてる~って感じです。

念のため言っておきますが、オートファジーが良さそうだからといって、知識もなしに長い期間の断食はしないようにしてください。本を読んだり専門家に相談するなどして、その上でやった方がいいと判断したら実践してみてください。

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