モンスターを描くのはすっごい気楽です♪
無駄に完璧主義な思考を、ゆるゆると柔らか~くしてくれます。
この記事では、私がモンスターを描くことにどんな意味があるのかを考えてみました。
モンスターは何でもあり
繰り返しますが、デッサンを気にしなくていいので、モンスターを描くのはとても楽です。
幼稚園児のころからずっと、その解放感が大好きで描いていたような気がします。
「正しさ」を気にしなくていい
もちろん、動物の骨格や筋肉の構造、生態などを知っていると、より美しいモンスターが描けると思います。
正確な知識があるに越したことはないでしょう。
でも、モンスターを作る時は、そんなの知らないなら知らないで大丈夫なんですよ。
あなたの作ったモンスターは、他の実在する生き物とはまったく別物なんですから!
万が一指摘されても
「私が考えた生き物だからいいの」
という一言で議論を終了できます。
モンスターはいいぞ!
モンスターを描いてると完璧主義な思考がゆる~くなります
個人的な話ですが、人間、動物、町の風景など、リアルに存在するものを描こうとすると、かなりエネルギー使っちゃいます。
つい「間違ってないかな」「不自然じゃないかな」と心配になってしまうんです。
絵が上手いわけでもないのに、完璧主義な思考だけは一丁前なんですよね。
そうすると理想と実力のギャップに苦しみやすいです。
その点、モンスターを描く時はこの面倒くさい思考から解放されます!
間違いも正しいも存在しない、まったく新しい生き物。
誰のセオリーも通用しない、説明がつかない生き物。
自由なだけでなくロマンもある。頭も柔らかくなる。
モンスターはいいぞ!!!
最後に:正しさに縛られずに創作したいですね
何に対しても言えることですが、正しさを求めれば求めるほどその人のストレスは増えます。
創作をしている人たちでいうと、こういう悩みを抱えたことがあるんじゃないでしょうか。
- 小説なら、日本語を使い間違えていないか
- 絵なら、身体の構造がおかしくないか
- シナリオを書くなら、矛盾が発生していないか
- TRPGのGMなら、ルールを間違えていないか
正しいもの、ミスが無いものを作ろうとすればするほど、精神的に消耗しやすいです。
より良いものを作ろうとするのはとても素晴らしいですが、(私のように)妙に真面目になるタイプの人は、そういう考えは手放そうと意識するくらいで丁度いいような気がします。
私は、自分に「間違えるのが普通」「下手なのが普通」という考えを刷り込むようにしています。
そうすると、モンスターだけでなく人間を描く時や背景を描く時も、上手く描けない自分を許せるようになってくるんです。
さらに、自分以外の人の作品も、同じ心構えで見ることができるようになります。
とにかくゆるーい気持ちで創作してほしいんです。
自分にも、他人にも。
創作は結局出したもん勝ちで、出来栄えや勉強は後からでもいいなっていうのが今の私の意見です。
話が逸れてきたので、今日はこのへんにします。
それではノシ