【TRPG】ピーカーブーシナリオ【ファーストの宿命】

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作者:福良ベッケ

システム:ご近所メルヒェンRPGピーカーブー

PL:2人

備考:イノセントは6年生です。また、イノセント・スプーキーはそれぞれ経験点を5点持っています。使う場合はセッション前に確認おいてください。

⇒他のピーカーブーシナリオまとめ

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PL向けトレーラー

あの頃の私たちは勇敢で、無謀で、幼かった。

あなたも覚えてる?

たくさんの記憶がきらきらしていて、今でも支えになってくれるの。

一緒に遊んで、転んで、戦って、笑ったよね。

なつかしいな。

ねえ、せっかく久しぶりに会ったんだし、話そうよ。

最高に楽しくて、だけど切ない、宝石のように輝いていた日々のこと…

シナリオの概要

「洞院志穂梨(とういん・しほり)」はファーストというスプーキーを連れたイノセントで、誰にも知られることなく強大なハグレオバケ「バケグイムクロ」を毎年決まった時期に鎮めてきました。バケグイムクロはファーストの弟で、人間を憎んで怪物と変貌し、ヒトやオバケを喰らうだけの存在になってしまっています。あまりに大きな脅威のため、倒すことはできません。イノセントたちは自分たちだけで頑張ろうとするしほりたちに協力し、バケグイムクロの封じ込めを行うことになります。

最後、しほりはファーストを3年生の男の子「小部一矢(おべ・ひとや)」に継承し、そのままオバケを見る力を失います。オバケとヒトの別れ、子供が大人になる瞬間。イノセントとスプーキーは、自分たちにもいずれやってくる未来を目の当たりにすることになります。

取り扱い

シナリオ内での判定の指定特技を記載していますが、これは参考になればと思って書いています。GMは別の特技を指定しても構いません。PLが面白いアイデアを提示した場合は積極的に取り入れてみてください。

物語やエネミー、NPCの改変は自由です。楽しむことを大前提に、このシナリオを遊んでいただければと思います。

動画や小説などのリプレイ作品にも遠慮なくご利用ください。報告は任意です。

  • シナリオ制作者の名前
  • シナリオが記載されているサイトのリンク
  • シナリオを販売しているサイトのリンク

を作品内のどこかに記載していただけると助かります。

自作発言、二次配布はご遠慮ください。

NPC

洞院志穂梨(とういん・しほり)

イノセント。PCのクラスメイトで、過去にも一緒に冒険したことがある、またはいつも一緒に冒険している仲です。ファーストの弟「バケグイムクロ」を封印するために戦い続けるという使命を背負っています。

真面目で行儀の良い女の子で、勇気もあります。大人に近づいてきており、今年のバケグイムクロとの闘いが最後になります。

【しほりのデータ】

家族:理解のある保護者・書斎

才能:カリスマ

弱点:大人の階段

特技:《いねむり》《けんか》《約束》《とぶ》《勇気》《マナー》

アイテム:スポーツ靴

備考:経験点5点を使用して、特技《マナー》を追加しています

ファースト

しほりのスプーキーです。100年もの間、無実の罪で弟と一緒に封印されていました。ファーストは人間を許すことができましたが、弟は憎しみで変貌し、怪物「バケグイムクロ」となってしまいます。毎年同じ日に現れてはオバケやヒトを食い殺そうとする弟を鎮めるため、イノセントと共に戦い続けています。

【ファーストのデータ】

トンガリ族

弱点:ズル

身体:ヒトの身体

衣装:とがった耳、体が小さい

能力:攻撃1、防御2、お助け2

魔力:17

魔法:《隠れみの》《ひとだま》

特殊:《絆の封印》…バケグイムクロと絆のあるファーストにだけできる封印の魔法。

備考:経験点5点を使用して、衣装「体が小さい」を追加しています。

小部一矢(おべ・ひとや)

しほりの従弟。彼女にいつも宿題を見てもらっていて、よく懐いています。オバケは見えませんが、このシナリオ内でバケグイムクロに襲われたのを機に見えるようになります。無鉄砲な性格で、イノセントたちに興味津々です。しほりは彼にファーストを継承することを決心します。

【ひとやのデータ】

アイテム:バット

特技:《けんか》《打ち返す》《木登り》《ゲーム》《しかる》

備考:彼も戦闘に参加する可能性があります。その時はバットを使って攻撃します。

ハグレオバケ「バケグイムクロ」

世界を恨み、生きるものすべてを喰らおうとする悪の化身です。理性は無く、誰の言葉も届きません。

ファーストとイノセントによってでしか封印できず、その封印も1年ちょうどで破られてしまいます。ファーストは永遠に彼と戦わなければならないという宿命を背負っています。

【バケグイムクロのデータ】

レベル:3

攻撃:1

弱点:《バランス》《手品》《計画性》

魔力:44

特殊:《泥の腕》コスト3。ランダムに決めた対象を捕まえる。次のサイクルではあらゆる判定に-2の補正がつく。《力持ち》または《柔らかい》の判定に成功するか、バケグイムクロが《食らいつく》を使用した後に解放される。

特殊2:《食らいつく》コスト2。《泥の腕》で捕らえた対象か、ランダムに決めた対象に攻撃する。対象は運動分野のなかの好きな特技で判定できる。成功すれば回避。失敗すると2点のダメージを受ける。

特殊3:《泥沼に潜る》コスト2。わりこみ魔法。判定前に使うと、達成値に+2できます。

戦略:基本的に《泥の腕》→《食らいつく》を繰り返します。《泥沼に潜る》をして、スプーキーorファーストに向けて通常攻撃を行うこともあります。

説明:怪獣の骨をかぶった、泥の不定形の身体を持ったオバケです。根本を攻撃されるとたちまち崩れてしまいます(弱点:バランス)。知能が低いため、イノセントたちの作戦や騙し討ちにまんまとかかります(弱点:手品・計画性)。

導入フェイズ:しほりとの絆

導入は、本編の数日前のシーンです。

10月のある日。イノセントたちと、しほり・ファーストがとある事件を解決したところから始まります。

このシーンの目的は、イノセントたちとしほりが友達であること、また、いくつかの冒険を共にした仲間であることを確認するためにものです。

自由にシーンを作って、GMやPLの好きなようにロールプレイできます。もし思いつかなければ、表を用意していますので使ってみてください。

導入シーンアイデア表(1d6)

1 今日たおしたのは女の幽霊のハグレオバケ。しほりは何度も恐怖に挫けそうになったが、イノセントに励まされながら勇敢に戦った。しほりはイノセントを心から尊敬している。ファーストもスプーキーに感謝している。
2 今日たおしたのは大きく太っただらしない怪獣オバケ。寝転がってみんなの通学路を塞いでいた。しぶといが愛嬌のあるオバケで、ところどころ気が抜ける戦いだった。オバケは反省して住処に帰った。しほりは敵ながら可愛らしいオバケに癒されていた。
3 今日たおしたのはオバケたちをいじめていた魔女。他の魔女たちにこっぴどく叱られ、つれていかれた。魔女だけに兄弟な力を持っていて苦戦したが、なんとか勝利。しほりとファーストも、イノセントたちの協力に感謝している。
4 今日たおしたのは廃工場の機械のオバケ。見捨てられた寂しさから怪物になってしまった。オモチャ族の長老が仲間として受け入れてくれたので、少し安心した様子だ。しほりもとてもほっとしている。ファーストも静かにその様子を見つめている。
5 今日は人間の魂を吸う巨大な「空き家」を調査した。家のあらゆる家具が襲い掛かってきて苦労したが、空き家で死んだ男の霊を慰めて成仏させると、空き家の怪奇現象は消えてなくなった。しほりとイノセントたちは互いに励まし合いながら、無事に事件を解決させたのだ。
6 今日はオバケ狩りを追い払った。ファーストとスプーキーは何度もピンチにあったが、しほりとイノセントに助けられた。4人の力でオバケ狩りは敗れ、小悪党のような捨て台詞を吐きながら町を出ていった。

ロールプレイが終わったら、「また明日ね!」と言って、しほりはイノセントと別れます。

導入フェイズは終了です。

学校フェイズ

しほりと一緒に登校して、学校フェイズです。

ルールブックに従って処理してください。(P258)

イノセントの判定には、ファーストもお助けしてくれます。

ルールブックの学校イベント表でもいいですが、オリジナル表も用意しています。

「ファーストの宿命」学校イベント表(1d6)

1 しほりと難しい問題に挑戦した。GMは2d6を振り、勉強分野の指定特技を決定する。指定特技の判定に成功すると、経験点が1点もらえる。
2 ファーストとスプーキーがお昼寝している。しほりと一緒に、その姿を自由帳に描いた。《絵》の判定に成功すると、経験点が1点もらえる。また、2匹の姿を見て一緒に眠くなる。眠気1点増加。
3 体育でしほりとチームを組んだ。GMは2d6を振り、運動分野の指定特技を決定する。指定特技の判定に成功すると、経験点が1点もらえる。
4 クラスメイトが喧嘩している!しほりが止めてみたが、喧嘩ははげしくなるばかり。《優しさ》または《仕切る》に成功すれば、喧嘩はおさまる。失敗すると巻き込まれてしまう。眠気+1d6。
5 しほりとイノセントに、ひとりの女の子が恋愛相談をしてきた。《恋愛》または《勇気》に成功すれば、その子を元気づけることができる。失敗すると、長々と相談されて疲れる。眠気+1d6。
6 先生が図書室の本を片づけるのを手伝ってくれと頼んできた。《読書》または《力持ち》に成功すれば、先生が人気ヒーローの缶バッジをくれる。この缶バッジは「おもちゃ」と同じ効果がある。失敗すると、くたびれて眠気が1d6増加する。

学校イベントを終了すると、固定イベントが発生します。

固定イベント:ひとや

しほりは学校が終わると、急いで学校を出ていきます。呼び止められると「ごめん、今日は用事があって一緒に帰れないの。また明日ね!」と言って、走って出ていきます。

そのすぐ後に、3年生の「小部一矢(おべ・ひとや)」がやってきます。

イノセントに「しほり姉ちゃんは?」と聞いてきます。

彼はしほりの従弟で、よく勉強や宿題を手伝ってもらっています。彼はオバケは見えませんが、イノセントと知り合いでも構いません。知り合いじゃなくても、しほりから話は聞いているかもしれません。

ひとや曰く、今日は居残りしてしほりに勉強を見てもらう日だったそうです。約束をやぶるのは珍しいと言います。

そして、イノセントは彼女の忘れ物に気づきます。

しほりは宿題プリントを忘れて帰っていました。

イノセントはひとやと共に、しほりを探すことになります。

放課後フェイズ

基本的に2サイクルです。

GMはシナリオ進行に必要な調査項目「おそろしい伝説」「魔法の気配」を掲示してください。

●おそろしい伝説

指定特技:《うわさ話》《読書》《歴史》《オバケ判定》のいずれか

成功:話しているうちに、ひとやはオカルトな話題が好きだということがわかります。仲良くなってくると、イノセントに一冊の本を貸してくれます。この町に言い伝えられられている「人食い鬼」の伝説です。

【人食い鬼の伝説】

10月のある決まった日に、泥人形の鬼が土から這い出してくる。奴は、人間や動物、虫、あやかし、とにかく生きるものすべてを喰らいつくさんとする。この鬼を鎮めることができるのは、あやかしどもに選ばれた無垢なる子、いのせんとのみ。

ちなみに、このシナリオの時期は10月です。

失敗:ひとやがオカルト好きだということはわかります。何か話したそうにしていますが、趣味を語るのが照れくさいようです。

《おしゃべり》または《優しさ》に挑戦して成功すれば成功扱いとなります。失敗したら、別の手番で再挑戦となります。その時はPLの好きな特技で振ってもかまいません。

●魔法の気配

歩いていると、スプーキーはどこかでオバケが魔法を使っているのを感じ取ります。

イノセントも判定に成功すれば、その魔法の気配を追うことができます。

指定特技:《オバケ判定》(補正+2)、または《秘密基地》

成功:近所の公園に魔法の結界が張られているのがわかります。一緒にいるひとやには結界は見えません。魔法が使われている間、オバケとイノセント以外の人は公園が認識できず、存在も忘れてしまうようです。

しかし、スプーキーが魔力を1d3消費すれば、少しの間、小さな穴をあけられます。

公園の中に入ると「固定イベント:忍び寄る泥塊」が発生し、強制的に放課後フェイズが終了してシナリオが進行します。他にやることがある場合は、それを済ませてからここに来るように伝えてください。再度ここに来るのは2サイクル終わった後でも大丈夫です。

失敗:眠気を1d6増やすか、魔力を1d6減少させることで振り直しができます。もしくは、別の手番で再挑戦してください。

固定イベント:忍び寄る泥塊

公園の中に入ると、そこにはしほりとファーストがいました。魔法の使用者はファーストだったようです。

結界の中は薄暗く、張り詰めた空気で満たされています。

ファーストは慌てた様子で、イノセントたちを帰らせようとします。しほりも「危険だから結界の外にいて。今日はやらなきゃいけないことがあるの」と言います。

押し問答をしていると、ひとやまで入ってきます。スプーキーの開けた穴に気づいてしまったようです。

ひとやは結界の魔力の影響で、うすぼんやりとスプーキーたちの姿が見えます。一瞬だけ驚きますが、興奮して帰ろうとしません。

すると、ズルリズルリと嫌な音がします。

公園の隅にどす黒い泥だまりがあり、そこで何かがうごめいています。

危険を察知する間もなく、そこから泥の腕がにゅるりと長く伸びてきて、ひとやの足を掴みます。

ひとやを助ける場合、イノセントの好きな特技で判定するか、《オバケ判定》または魔法を使用してください。

ひとやはこのショックが原因で、オバケがはっきりと見えるようになります。

死にかけたのにもかかわらず、どこか嬉しそうです。

ファーストはイノセントたちを巻き込んでしまったことをわびながら、事情を話します。

【ファーストの話】

私は無実の罪を着せられ、弟とともに100年間、あの泥沼の中に封印されていました。

私は人間を許すことができましたが、弟は逆でした。

ねばついた泥の中でもがき苦しみながら、毎日毎日憎しみをつのらせ、あのような姿に…

彼を封じ込められるのは私だけです。

その封じ込めも毎年この日になると破られてしまう。

だからイノセントの協力を借りて、奴と戦い続けているのです。

彼が外へ出て、たくさんの人やオバケを食い荒らす前に…

…この件だけは、あなたたちを巻き込みたくなかった。

しほりも同じ気持ちだったのです。

イノセントたちが協力すると言うと、2人とも申し訳なさそうにしますが、喜んで受け入れます。

最後に、しほりはイノセントに《オマモリ》を1つ渡します。

真夜中フェイズは、バケグイムクロとの闘いになります。

真夜中フェイズ

家を抜け出し、公園にふたたび集合します。ひとやも(止められたとしても)ついてきます。

泥だまりにぽっかりと暗い穴が開いており、その中で怪物が待ち構えています。

オバケ屋敷フェイズ

じめじめした土の洞窟です。部屋数は3部屋とします。

シナリオでは、ファーストやしほりも判定に参加することができます。

1部屋め:ルールブックのオバケ屋敷イベント表を振ってください(P268)

2部屋め:以下のオリジナルイベント表を振ってください。

1 怪物に食べられたものたちの骨が山積みになっている…イノセントは《勇気》または《無視》で判定する。失敗すると怖くなり、眠気が1d6増加する。
2 泥人形の兵隊が襲ってきた!GMはイノセントとスプーキーどちらかを選ぶ。選ばれたキャラクターは《けんか》または《柔らかい》で判定する。成功すれば攻撃を回避し、石の剣を奪い取れる(アイテム:おもちゃと同じ効果です)。失敗すると眠気1d6増加、または魔力1d6減少。
3 泥沼に足を取られる…イノセントは《力持ち》または《ズル》で判定する。成功すればうまく進むことができる。失敗すると体力を奪われ、眠気1d6増加または魔力1d6減少。
4 迷路に迷い込んだ。壁に古い日本語がかかれていて、それに従って歩けば出られそうだ。誰かが《読書》または《推理》に成功すれば、無事に出ることができる。
5 モグラのオバケがけがをして横たわっている。《手当て》に成功すればお礼に妖精のビスケットをくれる。このアイテムは、元気を1点回復する効果がある。
6 扉に絵が描いてある。その手前に粘土が置いてある。絵と同じものを作れば扉が開くようだ。誰かが《工作》または《空想》に成功すればイベントはクリアできる。

3部屋め:しほりが歩きながらバケグイムクロの特徴を教えてくれます。《勇気》《がまん》《空想》のいずれかの判定に挑戦できます。成功すれば、次の部屋でバケグイムクロと対峙しても《恐怖判定》が免除されます。

この部屋を出ると、いよいよバケグイムクロとの戦闘になります。

戦闘フェイズ

しほりとファーストも戦闘に参加します。NPCのデータを参考にしてください。

PLが望むならひとやも参加させることができます。

戦闘をはじめる前に、GMはPLに戦闘終了条件を説明してください。

終了条件:バケグイムクロの魔力を19以下にした状態で、「ファーストの封印魔法」を成功させる。

【ファーストの封印魔法】

バケグイムクロの封印を成功させるため、イノセントとスプーキーの手助けが要ります。《オバケ判定》または《イノセントの好きな特技》を使用して、バケグイムクロの気を引いてください。判定が成功すれば、ファーストの封印は成功します。失敗した場合、次のサイクルで再挑戦となります。

NPCのデータ

しほりのデータ

才能:カリスマ

弱点:大人の階段

特技:《いねむり》《けんか》《約束》《とぶ》《勇気》《マナー》

アイテム:スポーツ靴

ファーストのデータ

弱点:ズル

能力:攻撃1、防御2、お助け2

魔力:17

魔法:《隠れみの》《ひとだま》

特殊:《絆の封印》…バケグイムクロと絆のあるファーストにだけできる封印の魔法。

ひとやのデータ

アイテム:バット

特技:《けんか》《打ち返す》《木登り》《ゲーム》《しかる》

備考:彼も戦闘に参加する可能性があります。その時はバットを使って攻撃します。

エネミーデータ

【バケグイムクロ】

レベル:3

攻撃:1

弱点:《バランス》《手品》《計画性》

魔力:40

特殊:《泥の腕》コスト3。ランダムに決めた対象を捕まえる。次のサイクルではあらゆる判定に-2の補正がつく。《力持ち》または《柔らかい》の判定に成功するか、バケグイムクロが《食らいつく》を使用した後に解放される。

特殊2:《食らいつく》コスト2。《泥の腕》で捕らえた対象か、ランダムに決めた対象に攻撃する。対象は運動分野のなかの好きな特技で判定できる。成功すれば回避。失敗すると2点のダメージを受ける。

特殊3:《泥沼に潜る》コスト2。わりこみ魔法。判定前に使うと、達成値に+2できます。

戦略:基本的に《泥の腕》→《食らいつく》を繰り返します。《泥沼に潜る》をして、スプーキーorファーストに向けて通常攻撃を行うこともあります。

説明:怪獣の骨をかぶった、泥の不定形の身体を持ったオバケです。根本を攻撃されるとたちまち崩れてしまいます(弱点:バランス)。知能が低いため、イノセントたちの作戦や騙し討ちにまんまとかかります(弱点:手品・計画性)。

封印が完了すると

バケグイムクロはまた1年間、地中に閉じ込められます。また、オバケ屋敷の魔力も失われます。泥水が押し寄せて、イノセントたちは全員オバケ屋敷の外まで押し出されます。泥だらけの姿でみんなもとの公園に戻り、そのまま結末に進みます。

結末:継承される宿命

今年も無事にバケグイムクロの封印を終わらせることができ、ファーストは安堵のため息をつきます。しほりと一緒にイノセントたちに礼を言います。

ひとやもイノセントたちの戦う姿に感動してはしゃいでいます。

すると、しほりは、ファーストとスプーキーが透けて見えることに気づきます。

ひとやもイノセントもそのようには見えません。

ファーストは、しほりが大人になり、イノセントとしての役割を終えようとしていることを告げます。

このままではファーストとお別れになるだけでなく、バケグイムクロとの戦いを続けることができません。

そこで、ひとやがファーストとの契約を買って出ます。

しほりは彼の勇気を認め、ファーストをひとやに継承し、お別れを言い、そのままオバケが見えなくなります。

しほりは涙をこらえつつ、イノセントに話しかけて、先に家に帰ります。

「たくさん怖い思いをしたし、怪我をすることもあったけど…やっぱりオバケって最高だよね。彼らのこと、わたしは一生忘れない。今まで一緒に戦ってくれてありがとう。すっごく楽しかった。明日、また学校で会おうね!」

あとは自由にロールプレイをして、シナリオを終了させてください。

最後に:繰り返しこのシナリオを遊ぶ場合の楽しみ方

2回目を遊ぶ時、NPCをしほりからひとやに変更することができます。

6年生になったひとやが、このシナリオのしほりと同じような行動をし、最後にまた新しいイノセントへファーストを継承します。

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