料理中、包丁を落として手に刺さっちゃいました!
イタアアアアア!?!?
日曜だったので
緊急で開いてる病院を探して、
5針縫っていただきました。
痛々しいので傷の写真は載せてないです!
なんて便利な国なの!って思った
日曜はお休みの病院が多いんですが、やっぱりどこかしらが開いてるんですよね…
それもありがたかったのですが、お医者さんも看護師さんも優しかった!
上手に傷を縫ってくれたし、その間私が緊張しないように「お料理してたんですかー?」「びっくりしたでしょー」って話しかけてくれてた。
で、喋りながらなのにスイスイ縫ってくれるの。
めっちゃ丁寧だった…
他人の皮膚をですよ!よくできるなあ~。
医療技術もすばらしかったけど、麻酔もすごい効いて楽ちんだったし、すぐそばのドラッグストアでガーゼもテープもたくさん売ってるし…
昔のお侍さんとかさあ、こんな包丁の傷より痛くて深い傷をいっぱいつけて、簡単に治せなくて大変だったはずなのに…、恵まれた国になったんだなーと改めて。
家族の慌てっぷりが凄かった
私は愛されてるなーと再確認する部分もありました。
私が包丁で怪我した時、手のひらがぱっくり割れて、血液がとめどなく流れました。
それを見た時、母は大パニックになり、父が部屋から駆け下りて来て、
「どこに電話しよう!日曜よ今日!」
「はやく血を止めんか!布持ってこい!」
「ああ、どうしよう、どうしよう!」
なぜか私が「落ち着いて!」っていう始末;
もう24歳だというのに、両親どっちも病院についてきてくれたんだよ。問診票に字が書けない状態だったから助かったけど、さすがにちょっと恥ずかしかった!
でも、(大切にされてるんだなあ…)とは強く思ったよね。
緊急だったし夜だったし、5針も縫ったし、医療費は結構な額だった。
後で何度もごめんねとありがとうを伝えました。
今の私にできるのはこれだけなので…;
体の怪我はこんなに心配されるのに
世の中にも家族にもたくさんたくさん感謝した後、じっくり今回の騒動について考えていました。
ふらつくほどの血が流れて、傷口が痛くて仕方がないのに、私はずっと「楽だわーぜんぜん平気だわー」って思ってたんです。
去年の抑うつの時の方が何倍もきつかったから!
この温度差は一体どういう事なのでしょう!?
答えは簡単です!!
体の怪我は、助けてくれる施設や道具が豊富で、心配してくれる人が必ずいるから。
それを知っているから、私は傷が痛くても、縫うのが初めてでも、パニックになることも不安に陥ることもなく、笑顔で病院に行けたのです。
心の病はこうはいきません!
目に見えるものではないし、当事者以外には理解されにくいものです。身体の医学にくらべて研究が進んでいないのか、優れた病院は少ないし、身近な人も、正しい対応をしてくれるとは限りません。世の中での認識もイマイチです。
私も、熱もないのに体が動かなくて、家族の共感が得られなくて、つらくて、「いっそ死にたい」と思っていました。
手の切り傷なんか、へのカッパじゃ!!!!
これから心の医療や知識も、私の手のひらに施された縫合技術に負けないくらい発達していくといいなあ…
そう思った一日でした!
それではノシ