映画『ジャスティスリーグ』好きな台詞と感想(ネタバレ注意)

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どうもベッケです!

ジャスティスリーグをようやく観ることができたので、気に入った台詞を交えて感想をば!

ネタバレには気を付けてねー

あとフラッシュ好きなので若干彼の話が多い///

「希望は”車のキー”のようなもの」

「希望とは、車のキーのようなもの。すぐに無くすが、探せばいつもそばにある」

序盤でスーパーマンが子供に言った台詞です。

この台詞、素直にいい例えだなあと思いながら聞いていたのですが、ある意味今作の重大なテーマでした。

この作品は、スーパーマンの死から物語が始まるのです。

ス…スーパーマンって死ぬんだ…

皆のヒーローが消え、不安が世界を包みます。心の拠り所もなく、犯罪は以前よりも急増してくばかり。

さらに、それを嗅ぎつけたかのように強大な悪が地球を恐怖に貶めようとしていた…ゴゴゴ

人々の希望…”車のキー”は、本当に消えてしまったのでしょうか…

ノー!

強敵が宇宙からやってきていると知ったバットマンは、その脅威に立ち向かうためのチームを結成するべく、各地のヒーローを探しに行きます。

たちあがれバッツ!がんばれバッツ!

「強者は孤独の時が最も強い」

これはアクアマンの台詞。うーん、かっこいい。

これはバットマン…ブルースのスカウトを断る際に言っていた台詞です。渋い!

荒々しくてタフネスなイメージのあるアクアマン。喧嘩っぱやく、口が悪く、仲間を作る気は無さそうでした。

でも中盤でワンダーウーマンに「真実の輪」をこっそり巻かれた時に、仲間ができて嬉しいとか、ダイアナが美しくて気に入ったとか喋ってたので根は普通にイイヤツです!

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「自分の道を進め。過去を捨て、未来に生きろ」

服役中のお父さんがバリーに言った台詞。いい言葉だけど、切ないな…

バリーパパは妻を殺したとして刑務所に入っていますが、バリーは彼が無実だと信じており、それを証明するために育て親の刑事とともに調査をしています。

本当に優しいお父さんで、自分のことは諦めてバリー自身の道を歩んでほしいと望んでいるんです。

バリーの人生の過酷さが伺えるシーンですね。

お父さんもバリーもすごく良い人なのに…(´・ω・`)

「まずは1人助けろ」

バットマンが戸惑うフラッシュに与えた助言。フラッシュことバリーは、速く走れることだけが取り柄で、戦闘経験はまるでないのです。肉弾戦も銃撃戦もからっきし!走るしかない!それでも、人々を敵から遠ざけることはできます。ヒーローの素質は十分なのです。

フラッシュはこの「1人助ける」を何度も繰り返して、その場にいた科学者を怪物から救出します。

単純だけどめちゃくちゃ役割大きいよね、フラッシュ…誇らしいぞ!

「やめてー!」

なんでこの台詞が好きかって?可愛かったんだ…フラッシュが…

これはね、フラッシュが敵に捕まった時に叫んだ台詞です。

ほら彼、戦闘力ないから…捕まっちゃったら助け呼ぶしかないんですよ…あの「のぉぉぉう」声が情けなくて可愛かった笑

他のヒーローにはどっしりした貫禄があるのに、彼だけは終始癒しキャラで…もう、フラッシュ大好きー!

「正しい理由と心が無ければ、科学は人を破滅させてしまう」

スーパーマンをよみがえらせる計画に反対するダイアナの台詞です。

マザーボックスっていうめちゃくちゃヤバイパワーのある箱を使って蘇らせるっていうんだから超ヤバイんですよ。語彙力足りないけどとにかくヤバイ。なにせ敵のアイテムですしね。

それにしても、彼女が言うと説得力が違う…彼女の映画も観ましたが、科学の悪用によって争いが起き、それで愛する人を失ったわけだし…。

だからこの台詞を聞いた時、ずしっと重みを感じてしまったんですよね。

「むずがゆい。なんだか違和感がある」

よみがえった後、ロイスに感想を聞かれた時のクラークの回答。

死んで戻って来るって、むずがゆいんだ…。サイボーグ、ビクターも生き返ったことを思い悩んでいたけど、やっぱ気持ちの良いものでもないのかなあ?

それでも、クラークもビクターも誰かに求められて戻ってきたのです。

ロイスも言ってた通り、私たちは弱く、希望を失うことに耐えられないんです。希望を失うと、簡単に闇に呑まれてしまう。すぐに立ち上がれる人はそうそういません。愛する人を取り戻せる方法があるのなら、すがりつくしかないのです。

そして、クラークは世界中の人々に求められていたように見えますが、その中でも特に強く望んだのはバットマンなんじゃないかなあ…って思ったり。

「バリーはアルフレッドにおやつを貰え」

はい、フラッシュ大好きなので、またフラッシュ絡みの台詞!

アクアマンとサイボーグが喧嘩していると、バリーが「おやつにしない?」と言って二人の険悪な空気を和ませて(?)いたシーン。バットマンがその後にこの台詞を言うんです。

いや~、フラッシュは癒しだなあ。好きだなあ。バッツもそう思ってるでしょ?違う?

特殊能力ゆえに波長が違うせいなのか、単に空気が読めない人間なのか…とにかくバリーは独特な空気を作って緊張をほぐしてくれるんですよね。大事なチームの一員だと思います。

「バリー、散歩に行け」

犬か!!!!!

これはバットマンがフラッシュに”人助けに行け”という意味で放った台詞。

しかしバットマン、フラッシュのお父さん感が半端じゃないです。戦闘未経験だし、自分なりに指導しようと思ってるのかな?不器用だけど逆にパパみが強い。

お父さんいっぱいだねバリー!

それにしても、ジャスティスリーグはひとつの家族のように見えますね。ワンダーウーマンのお母さんっぽさもにじみ出ていますし…

あ、ワンダーウーマンのママみが一番強い台詞はこちらです。

「子供ね。大きい子供たち」

戦闘が終わり、大笑いしているスーパーマンたちを見てダイアナが安堵しながら言った台詞。

もう…ただのママ!

バットマンがパパで、ワンダーウーマンがママです!あとはみんな子供!

頼れる長男スーパーマンに、荒くれものの次男アクアマン、成績優秀の三男サイボーグといったところでしょうか。フラッシュは末っ子かわんちゃん!

次回作も楽しみだなあ。このファミリーの活躍もっともっと見たい!

最後に

ロイスが、映画の最後にこのようにまとめます。

「真の闇とは、光が全く無いということではない。”希望はない”と思う人の心である。でも希望は、いつもある」

スーパーマンが最初に言った”車のキー”のくだりが思い出されますね。車のキーも、無いとあきらめてしまえば、もう車は走り出しません。探せばあるのです。

この映画でいう「希望」はスーパーマンの事だと思います。

実際は他のヒーローもたくさんいるのですがね…彼の死によって、人々は”希望がない”と落ち込み、結果、それを嗅ぎつけて悪が忍び寄ってしまったんですから。うん、人間は弱いのだ。

でも、探すという行動に移せたのは、間違いなくバットマンです!

彼が行動できたからこそ、人々はふたたびスーパーマンという希望を取り戻すことができたのです。

やっぱりバッツも”車のキー”を失った人類の1人だったんだよねえ。そう考えると、彼も人間なんだなって思う。

まあ本人は「自分は人間らしさもクラークに劣る…」って凹んでたけど!

さてさて、このへんにしようかな。

どうかなあ。心に残った台詞が結構多かったので、それを中心に感想書いてみました。

ジャスティスリーグ、次回作も楽しみです!では!ノシ

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