感動したよ!ジオストーム!
はいどーもベッケです!
しっかり観てきましたよ~!軽くメモも取りながら!
息をするのを忘れるくらい迫力満点のCG、暴走する天候に蹂躙される人々、国境を超えた人類の絆、家族の愛情…たくさんの心動かされるポイントがありました!
中だるみもまったく無く、最後まで「次は何が起こるんだ‥!?」というハラハラ感が味わえる、そんな映画でした!
公式サイトはこちらです!http://wwws.warnerbros.co.jp/geostorm/
超簡単あらすじ!
天候を制御する衛星「ダッチボーイ」が突如暴走し、人類が大ピンチ。このままでは、世界中で同時に巻き起こる大災害”ジオストーム”を招くことになる!
ダッチボーイを開発した主人公ジェイクは、人類を救うべく、家族のもとを離れて宇宙ステーションへ。
やがて、続発する暴走は事故ではなく誰かが意図的に起こしたものだと確信する。
災害に次ぐ災害。陰であやしく動く陰謀。
ジェイクは仲間たちと共に、犯人の正体とジオストームを防ぐ術を探る…!
予告はディザスター映画に見えるけど
災害映画やパニック映画というよりも、ジオストームはサスペンス要素が結構強かったです。
「災害テロ」との戦いって感じです。
だから、この映画は予告と本編のテイストが若干違うんですよね。
これを見てパニック系を期待していくと「あれ?」って思う人もいるかも。
でも逆に言えば、サスペンスや陰謀系が好きな人にはたまらんです。
しかも宇宙でも地球でも次々に登場人物は窮地に立たされまくるので、スリル半端なかったです…!
まさに壮大な戦いだった…!
圧巻の映像技術!ド迫力!
ここまで壊す???ってくらい都市が破壊されていきます!
ドミノ倒しのようにビルがばたーんばたーんて。
あとは、マグマだったり、吹雪だったり、竜巻だったり、雹だったり!
熱波で建物がとろとろに溶ける描写とか。津波とか。怖い…
その迫力が尋常じゃなく、そこに住む人々は当然、襲い来る災害になすすべもないです。氷漬けにされたり、巨大な雹に叩きつけられたり…悲惨!
ベッケが一番好きだったのは、チェンが車でマグマの噴火から逃げるシーンです。
衛星がただ暴走しただけじゃないというのがはっきりわかるんです。
衛星の不具合について調べていたチェンを狙うかのようにマグマが噴き出すのです。
初見の人が「まるで誰かが操っているみたいだ…!?」と気づけるように、台詞ではなく視覚で訴えてくる感じが最高にゾクゾクしました!
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厳しい評価が多くて驚いた
自分がこの映画に心から感動していたものだから、てっきり他の場所でも超大作として評価されてるんだろうなー!と思っていたのですが…
検索してみると意外とそうでもありませんでした;
とくに検索上位に来ているブログの感想。マイナス評価が結構多い印象です。
- リアリティがない
- ありきたり
- ご都合主義
こういうのが多かったです。
海外でもあまり評価良くないって聞いたけど、どうなんでしょ。
でも、Twitterでは評判いいように見えます!
- 迫力満点
- ヒューマンドラマとしても楽しい
- 話が面白い
ただ、いつも私が声を大にして言いたいのは、「自分の目で見て、自分の心で感じたことを信じてほしい」ということです!
どんなに周りが「これは駄目だ!」「これは良い!」と言っても、あなたが感じた感想を大切にしてほしいのです。そして、それをどんどん発信していってください。
ジオストームが描く”人類の絆”
天候を操る衛星『ダッチボーイ』は、地球上で起きる数々の災害を防ぐために、国境を超えて人々の知識や技術を終結させた絆の結晶なんです。
人類はみな、このダッチボーイができたことで「世界は一つになった」と思っていたのかもしれません。
しかし、本編をよく見てみるとそんなことはなく。
登場人物はところどころで「国の壁」を思わせる会話をしていました。
ジェイクが衛星を調査しに宇宙ステーションにやってくるなり「ほーら、やっぱりアメリカ人だ!」と呆れたような言い方をする人がいました。
それにジェイク自身も「これはアメリカの大統領の陰謀だ。ダッチボーイを世界で共有したくないからやっているんだ」と言ってみたり。
思わず国がどうとか生まれがどうとか言ってしまって、ついつい険悪な雰囲気になってしまいます。
世界は一つになっていなかったのでしょうか…
しかし、ひとりひとりの行動を見ていると、実は「国の壁」なんてないことがわかります。
中国人のチェンは命を狙われながらも懸命に真相を探っていました。
メキシコ人のヘルナンデスは、衛星が爆破してもジェイクが生き残っていると信じてシャトルで助けに来てくれました。
本当に一つになるべき時が来たら、本当に人種なんて関係ないんだよなあ。
しかも、それぞれが国の誇りを背負って戦っていたように見えたのも素晴らしかった。
世界が一つになるというのは、国の概念が無くなることじゃなくて、自国の誇りを持って他国と手を取り合うことなのかもしれないなーと思いました。
最後に
ちょっと雑談♪
今回は映画好きの母と『ジオストーム』を観に行ったのですが、母はエンドロールで流れたB’zの歌が激しすぎてきつかったと言っていました。
映画のラストがかなり安心感に包まれる終わり方だったので、たしかにあの爆音EDは本編の空気を崩していたかもしれませんね。
ベッケは「これを聞きたくてB’zのファンが観に来たりするんだなー」くらいにしか思いませんでしたが、たしかにバラード系の曲を入れてくれた方が流れ的には合っていた気がします。
ところで、洋画に日本のアーティストの歌を挿入するのって昔からやっていましたっけ?
最近よく見かける気がするんですが、実際に売り上げに良い影響が出ているのでしょうかね。
そもそもあんまり映画を観に行く人がいないのかもしれないですね。だから普段映画を観ない人たちの好きなものを調査して、それを宣伝に持ってくる、みたいな!
映画の業界についても色々勉強してみたい。
では今日はこの辺でーノシ